冷泉家~日本人の原点、和歌を守り伝える800年玉津島神社とのあゆみ
和歌の浦そして玉津島神社との縁も深く、平安時代から続く和歌の宗家・冷泉(藤原北家の流れ)の作法に則り8名の宮廷歌人が神様に和歌を捧げる伝統行事京都冷泉家から冷泉貴実子様はじめ8名が来訪して伝統衣装を着用し、玉津島神社の拝殿前の特設舞台で執り行います。今回は、冷泉家様のご指導で和歌を作り、冷泉家の古式に則り揮毫奉納して頂く神事です。書道界挙げて取り組んでおります「ユネスコ無形文化遺産登録」に向けて、推進力の一翼で、公益社団法人
日本書芸院と日本書道文化協会、日本書道ユネスコ登録推進協議会が連携
和歌の浦が和歌の聖地として全国的に定着した平安時代にはじまった伝統儀式が玉津島神社で再現されます。
冷泉家とは
冷泉家は、平安末期から鎌倉初期に活躍した歌人、藤原俊成・定家父子を遠祖とする和歌の宗家
伝来の典籍及び古文書類は数万点にのぼり、伝統文化の継承と新しい文化の形成に重要な役割を果してきました
京都御所に隣接する冷泉家住宅は完全な姿で現存する唯一の公家屋敷