「和歌の聖地」「日本遺産絶景の宝庫和歌の浦」和歌の浦インタープリテーション策定会議

 日時:10月27日 16:00~17:00

会場:会場:片男波健康館アリーナ 

 

和歌の浦日本遺産活用推進協議会事務局連携事業

 

従来の観光ガイドという概念を超えて来訪者が持つ興味・関心に寄り添い、深いコミュニケーションを通じて、記憶に残る体験を創出するエキスパートをインタープリターと呼びます。世界的に地域の歴史・文化を探求する旅行者が増えている中で、その役割の比重は年々大きくなっています。

 

「和歌の聖地」「日本遺産 絶景の宝庫 和歌の浦」である和歌の浦の魅力を広く内外に伝え、和歌の浦を訪れたいという動機を喚起するためには、ターゲットに合わせて和歌の浦の何をどう伝えるのか、和歌の浦の魅力を紐解き再構成するインタプリテーションが必要です。

そこで、下記の5名様を迎えてインタプリテーション策定会議を開催し、その内容をもとにインタープリター養成ブックを作成し公開します。また、インタープリター養成ブックをもとに希望者を募集し、和歌の浦をまち歩きしながら実践トレーニングを実施します。


参加メンバー

高橋 政司 様

外務官僚として、日本を海外に紹介する文化・広報などを担当。伊勢神宮などインタープリター養成のリーダー。

 

村瀬 憲夫様

近畿大学名誉教授

和歌の聖地・和歌の浦誕生千三百年記念大祭 実行委員兼学術顧問。

 

上野 誠 様

奈良大学名誉教授。万葉集研究の第一人者で著書・テレビ出演多数。講演は各地で大人気。

 

ピーター・マクミラン様

日本文学者。翻訳家。小倉百人一首の英訳で翻訳賞。朝日新聞連載やテレビ出演など多数。

 

石川 浩司 様

国際空港での経験が長く。関西インバウンド戦略を黎明期から牽引。

 


実践トレーニング①和歌の浦エリアのまち歩きと情報発信

詩情を紡ぐ筆、日本遺産絶景の宝庫での 書家 松村博峰の書めぐり

 

随時:和歌の聖地和歌の浦誕生記念大祭への特別な一歩を踏み出しましょう。 詩情の調べに耳を傾けながら、日本遺産絶景の宝庫を訪ねる書のめぐりへの誘い。 書家 松村博峰と共に、感動の書の旅へ出かけましょう。

 

松村博峰:和歌山市出身の書家で、書業歴は30年を数えます。日展で、特選は2回、入選は20回を経験しています。また、読売書法会では常任理事、企画委員、審査員を務め、日本書芸院では常務理事、審査員も務めています。自身の書作活動のほか、書道研究団体「博古社」の代表を務め、門弟会員との研鑽や、日本教育書道研究会の競書誌『書の教室』の編集委員長としても活動しています。また、全関西美術展では招待審査員を務め、青潮書道会では理事長も務めています。作品には、2015年の日本書芸院・魁星作家展で展示された「宋詞六首」、2018年の日本の書展で展示された「喜八の句」、2014年の読売書法展で展示された「朱熹詩」、2016年の日本の書展で展示された「与謝蕪村の句」などがあります。

 

 

 


実践トレーニング② 和歌の浦エリアのまち歩きと情報発信

和歌祭

和歌祭は1622年から400年以上続く紀州東照宮の祭礼で、古くは日本三大祭の一つにもなっていました。 紀州東照宮の108段の石段を勇ましく神輿が駆け下り、その後、渡御行列と各種伝統芸能披露が紀州東照宮を出発して和歌浦周辺を練り歩きます。 大祭の前夜祭や当日には、中心的な存在としてこの日本遺産 絶景の宝庫 和歌の浦のエリアのサポートを海南市と連携してくれます。

 

 

和歌浦・田ノ浦・雑賀崎

和歌の浦、雑賀崎、田野地区について、漁業及び関連する産業、歴史、自然、景観、観 光、イベントなど様々な要素を包含する和歌山市の地域資源の拠点となる区域であるため

市民県民に心に響き、正しく伝わるように取材する。

 


実践トレーニング③ 海南市エリアのまち歩きと情報発信

日本遺産絶景の宝庫和歌の浦と世界遺産熊野古道が交わる重要な拠点